株式会社サンフジフーズ

サルヴァトーレ・クオモ 立川立飛店主任の加藤翔大さん

サルヴァトーレ・クオモ
立川立飛店

加藤 翔大

加藤 翔大

役職:
主任(店舗責任者)
勤続年数:
2年5カ月
年齢:
27歳
サルヴァトーレ・クオモららぽーと立川立飛店の中心に立っていらっしゃるのが加藤さんだと伺っています。
最初に、この店舗で働くきっかけを教えて下さい。
以前私が働いていた会社(飲食店)が2020年の新型コロナウィルスによる緊急事態宣言により閉店いたしました。
そして仕事を探していた時にアルバイトとして入社したのがサルヴァトーレ・クオモららぽーと立川立飛店でした。
しかしアルバイトとして働いていても将来に不安を抱えており不安でいっぱいでした。
そんな時、当時のエリアマネージャーから正社員にならないかと誘われたのが社員として働くことのきっかけです。
サルヴァトーレではピザを焼くためにはpizzaiola(ピザ職人)の資格が必要で、この資格を取るのが大変だと聞いています。
加藤さんがpizzaiolaになる際に苦労したことはありますか。
私自身、ナポリピッツァはとても繊細な食べ物だと感じています。
それゆえ作り手の技術に大きく左右される食べ物です。
生地の伸ばし方ひとつ、窯での火入れの仕方ひとつで大きく味に影響を与えてしまいます。
一枚上手く焼けたからと言って資格を取れるわけでもないですし、常に安定して良い状態のピッツァに仕上げるのは本当に大変です。
ですからpizzaiolaの資格を取るには、とにかく数多くの枚数、極端な話ですが千枚単位で焼く必要がありますし、一番苦労した部分です。
しかしその過程があったことで、今ではかなり安定して美味しいピッツァを焼けるようになりました。
サルヴァトーレで働いていて大変だったこと、嬉しかったことがあれば教えて下さい。
そうですね、前職では調理をしていればよかったのですが今の立場では店舗運営の役割も担わなければいけません。
その点から考えると、立川立飛店は「ららぽーと」という商業施設の中で営業をしている関係で、集客の予測を立てるのが非常に難しいと感じています。
外的要因として「ららぽーと」の集客を正確に予測できなければメニューの品切れを招いたり、多くのロスを出してしまいます。
発注や仕込の技術はもちろんですが、予測の技術が特に大変だと感じます。
ただ様々な経験をするなかでお客様の“美味しかったです”“また来ます”の言葉は凄く嬉しいですし、やっていて良かったと感じます。
加藤さんはこれからサルヴァトーレの業態を支えていく立場だと思いますが、ご自身の目標や伝えたいことをお願いします。
私はまだ入社して3年も経っていないですが、店舗運営に関わる業務を幅広く経験させていただいて、前職までの経験も存分に活かせる職場だと感じます。
幅広く業務をこなす中で、私は料理が得意なので、日替わりメニューに力を入れていたり、ランチの前菜を季節で変更したりと、何度も来てくださっているお客様を飽きさせないよう工夫をしています。
更にそこからリピーター様を増やし安定感のある営業をする事が今の目標です。
これから入社される方へサルヴァトーレならではの魅力とメッセージを頂けますか。
サルヴァトーレはチェーン展開している業態ですが、本格的なナポリピッツァを学べたり、調理技術や知識が深まる所が魅力だと感じています。
またピッツァが上手くなるには、ピッツァの事を知ろうとする気持ちや、美味しいものを食べていただきたいという気持ちが何よりも大事になってきます。
少し難易度の高い業態ではありますが、その分やりがいをとても感じやすい職場だと思います。
またサンフジフーズでは店舗運営に関わる業務も任せてもらえます。
もちろん必要な技術や方法論を教えてもらえるので営業全般に関わることができます。
職人としてだけではなく経営者の視点を勉強できるのが大きな魅力だと思いますし、同じような考えの仲間と店舗を増やしていきたいと思います。