株式会社サンフジフーズ

サルヴァトーレ・クオモ 立川立飛店主任の草野良さん

サルヴァトーレ・クオモ
立川立飛店

草野 良

草野 良

役職:
主任
勤続年数:
1年9カ月
年齢:
34歳
草野さんの入社のきっかけと現在の仕事について教えてください。
元々は本業を別に持っていまして、副業としてダブルワークができる所をさがしていました。
ですからアルバイトとしてサルヴァトーレに入社しました。
当時の仕事は営業関係のフリーランスの仕事をしていたのですが、コロナ化の影響でその仕事が難しい状況になってしまいました。
そんな時に当時のエリアマネージャーに社員にならないかと声をかけてもらったのがきっかけです。
正社員になってから各ポジションを任されるようになりました。今の主なポジションはピッツァ場が担当になりますが、その時の状況に応じて必要なポジションに入っています。
サルヴァトーレの商品に対する要求が高いですが、草野さんの仕事に対するこだわりはありますか。
ナポリピッツァは、ローマピッツァと比べると生地が厚く、高く食材を盛りつけずに均等に具材を配置し、外はカリッと中はフワッとした食感の特徴があります。
なので、特に見た目を意識しています。
ピッツァを焼いている私もそうですが、提供してくれるスタッフもお客様のテーブルにピッツァが届いたときに「わぁ美味しそう」と言っていただけるように毎日頑張っています。
それがpizzaiolaとしての私のこだわりです。
pizzaiola(ピザ職人)の資格を取る中で印象に残ったエピソードがあれば教えて下さい。
まだpizzaiolaの検定に受かる前の話です。
毎日の営業の中で一生懸命にピッツァを焼いていました。
当時でも何百、何千枚のピッツァ焼いていたのかわかりませんが、週末営業でその日もピッツァを焼いていました。
サルヴァトーレの店舗の特徴として窯がお客様と近い距離にあるんですね。
立川立飛店もレジ横に窯がありまして、お会計に来られたお客様から直接「ピッツァがとても美味しかったです」と言ってもらえたんです。
この時の一言を頂いた事が自信になり、直後の検定に合格したと感じています。
また検定に合格した時に「今日が一番下手だと思ってピッツァを焼きなさい」と教わりました。
この考えは今も謙虚な姿勢で取り組み慢心せずに技術の向上を目指していくのに常に意識しています。
サンフジフーズの中でもサルヴァトーレは調理スキルが必要ですが、初心者の方で働きたいと考えている人へのメッセージをお願いします。
調理に関しては、広く料理に精通して知識があることに越したことはないと思います。
しかしピッツァに限れば専門的な職人の仕事になります。
私個人も料理に関してはほぼ素人の状態でサンフジフーズに入りました。
それでも一から教えていただき今は楽しくピッツァを焼いています。
またパスタやアンティパストなども担当したりもしますので、とにかくやってみたいという気持ちが大事だと思います。
もちろん必要なスキルは全て教えてもらえますので、私の様に経験がなくても安心して飛び込んできてください。