株式会社サンフジフーズ

焼肉きんぐ 二ツ家店店長の大塚栄法さん

焼肉きんぐ 二ツ家店

大塚 栄法

大塚 栄法

役職:
店長
勤続年数:
19年5ヶ月
年齢:
39歳
大塚店長とサンフジフーズとの縁から教えていただけますか。
はい。
実は私には3つの縁があります。
一つ目は高校生の時(18歳)にアルバイトとして丸源ラーメンに入社しました。
部活でバスケットボールをしていまして、部活が終わったら丸源ラーメンで働くのがルーティンの一つになっていました。
高校を卒業して大学に進学しましたが、
アルバイトはそのまま続けていました。
本当に自分の生活の一部だったと思います。
当時のマネージャーと店長から社員にならないかと勧められ、そのまま社員になったのが二つ目の縁だと思っています。
声をかけていただいた時に自分でも驚くほど自然に社員になっていました。
悩むとか考えるとかなく、そうなるのが自然だった気がします。
三つ目としてですが、実は一度退社をしております。
しかし辞めてからも同僚達と繋がっていまして、違う会社で働いていたのですがしっくりこないと感じているときに再度声をかけてもらった事で復職しております。
それは凄く特別な経験をされているように感じます。少し掘り下げて聞かせて下さい。
現在役職が店長ですが、アルバイトから社員、社員から店長になった時の気持ちの変化とかありましたら教えて下さい。
アルバイトから社員になった時にはあまりにも自然に社員になったせいか、特に気持ちの変化はなかったと思います。
基本的な作業や業務もやらせて頂いていたので、特に困ったこともありませんでした。
ただ、社員としての責任というのは感じた気がします。
社員から店長昇格の時にはプレッシャーを感じました。
店舗運営から従業員の管理などの全ての責任が自分にある、と過剰に受け止めてしまったんだと思います。
それでも定型業務や営業、イレギュラーなアクシデントなど、様々な事を経験していくうちに店長としての自覚がはっきりとしてきました。
それは、自身の指示によるスタッフのオペレーションの変化、サービスや営業の仕方でお客様からの支持が増えたり、売上げが変化する事が気持ちの変化に繋がっています。
一度退社された時の話をお聞かせください。
復職された時の気持ちと、その後の変化などあればお願い致します。
当時は分からなかったのですが、売上を上げなければいけないですし、経費や従業員もコントロールしなければいけない状況の中で、店長としても壁に当たっていたんだと思います。
そして気持ち的に後ろ向きになってしまい、しかも高校生の時から飲食業、しかもサンフジフーズしか知らなかった事で他の畑が青く見えていたんですね。
自分の視界が狭くなった状況の中で退職という選択をしてしまいました。
やっと外の世界に出れたのはいいのですが、そんなに世間は甘くなかったなと思い知りました。
如何に自分が恵まれた環境に居たのか、自分が甘えていたのかを知ることが出来ました。
そんな中でサンフジフーズの仲間達から戻ってきなよと言ってもらえた事で自分の居場所を再認識しました。
戻ってきたばかりでしたが、店長という立場から再スタートを切らせていただいたことで、今まで以上に頑張ろうという思いと、一度外から見れたことで自分の問題点を把握できたことを踏まえて結果を出していきたいという、常に前向きな心の変化になったと思います。
大塚店長ご自身が経験をされて変化をされたことで成長につなっがているとお受けしました。
変化の部分でいうとサンフジフーズにも変化を感じたとお聞きしておりますが、どのようなところに変化を感じたのでしょうか。
私自身が一度外から見ていますので、その時の視点から言いますと時流に合わせた変化に対応してきたなと感じています。
最初に入社した当時、今から20年ぐらい前だと労働時間も長かったり有給が取りにくい雰囲気でした。
しかし今では既定の労働時間を超えないように管理されたり、有給はもちろんですが土日の公休も取れたりします。
この部分では結婚をして子供ができたときに凄くありがたいと実感しました。
労務環境であったり、実務で言えばマニュアル等が整理されたり、組織的にしても社内の風通しであったり環境が大きく変化したのが分かります。
企業の変化の中でこれからもご自身を含めて成長していかれると思います。
この先、未来に向けてのお気持ちをお聞かせください。
サンフジフーズが企業として時流の変化に対応しています。これは未来に向けて自分たちの立ち位置を確保するものだと、私自身感じています。
成長に向かう会社の中で、自分がどう貢献できるのか、成長・発展のためにどのような行動が必要なのかを見極めながら、周りの社員や店長を巻き込んで会社を盛り上げていきたいと考えております。
またこれから来てくれる人たちを含め、未来のサンフジフーズを作り上げられたら幸せです。